SMBC日興証券・SMBCフレンド証券の合併契約の締結について(1/1)
2016年9月30日
各 位
株式会社三井住友フィナンシャルグループ
株式会社三井住友銀行
SMBC日興証券株式会社
SMBCフレンド証券株式会社
SMBC日興証券・SMBCフレンド証券の合併契約の締結について
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:宮田
孝一、以下「SMFG」)、株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅、以下「SMBC」)、SMBC日興証券株式会社(取締役社長:清水
喜彦、以下「SMBC日興」)、及びSMBCフレンド 証券株式会社(取締役社長:團野 耕一、以下「SMBCフレンド」)(SMBC日興と併せて以下「証券2社」)は、2016年5月12日付プレスリリース「SMBC日興証券・SMBCフレンド証券の合併に関する基本合意について」(以下「基本合意プレスリリース」)にてお知らせしておりました通り、SMBC日興とSMBCフレンドの合併(以下「本件合併」)について方針決定のうえ、基本合意書を締結し、具体的な検討・協議を進めてまいりましたが、本日、証券2社が合併契約を締結いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。
1. 本件合併の目的
基本合意プレスリリースにてお知らせした通り、本件合併は、証券2社それぞれの強みを相互活用しつつ、統合シナジーの発揮により、抜本的な競争力強化を図ることを目的としております。
具体的には、証券2社の合併により、(1)商品・リサーチの多様化、各種チャネルの充実、コンサルティング型営業の強化を通じ、顧客満足度の一層の向上を図ること、(2)競争力強化、業界内の地位向上によって、両社の役職員に対し、より働きがいの ある活躍の場を提供すると共に、全体最適な営業員再配置による生産性向上を図ること、(3)重複機能、システム及び販売チャネル等の経営インフラの統廃合によるコストシナジーを実現し、強靭な経営体質へと転換を図ることを企図しています。
なお、合併効果の早期実現に向けて、本件合併に先立ち、人材交流やSMBC日興からSMBCフレンドへの商品供給等を実施することについて、検討しております。
2.
本件合併の要旨
(1)
合併の日程
合併契約締結日 2016年9月30日
効力発生日 2018年1月1日(予定)
(2)
合併の方式
SMBC日興を存続会社とする吸収合併方式とし、SMBCフレンドを 消滅会社とする合併を予定しております。なお、基本合意プレスリリースの通り、2016年10月を目途に、SMBC日興はSMFGの100%直接出資子会社となる予定です。
(3)
合併に係る割当ての内容
証券2社の発行済株式は、本件合併の効力発生の直前において、SMFGがその全てを所有しているため、本件合併に際し、SMBCフレンドの株主に対する株式または金銭などの交付はありません。
(4)
合併に向けた体制
「基本合意プレスリリース」にてお知らせした通り、本件合併に向けた 準備作業を円滑に推進するために、「統合準備委員会」を設置しております。また、フロント業務、企画、人事、事務、システム、リスク管理、コンプライアンス等の個別の合併作業については、統合準備委員会の下に分科会を 設置し推進しております。
3.
合併後の状況
商号 SMBC日興証券株式会社
英文名:SMBC Nikko Securities Inc.
資本関係 SMFGの100%子会社
本社所在地 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号
(現SMBC日興の本社所在地)
事業内容 金融商品取引業
4. 合併当事者の概要
(2016年6月末現在)
(1)商号 |
SMBC日興証券株式会社 |
SMBCフレンド証券株式会社 |
(2)本社所在地 |
東京都千代田区丸の内 三丁目3番1号 |
東京都中央区日本橋兜町 7番12号 |
(3)代表者の役職・氏名 |
取締役社長 清水 喜彦 |
取締役社長 團野 耕一 |
(4)事業内容 |
金融商品取引業 |
金融商品取引業 |
(5)設立年月日 |
2009年6月15日 |
1948年3月2日 |
(6)決算期 |
3月 |
3月 |
(7)総資産(連結) |
10,944,526 百万円 |
358,167 百万円 |
(8)純資産(連結) |
696,471 百万円 |
214,549 百万円 |
(9)従業員数 |
8,944名 (2016年3月末現在) |
1,890名 (2016年3月末現在) |
(10)店舗数 |
124店舗(2016年9月30日現在) |
61店舗 (58支店、3サテライト) |
以 上