Sakura News Release
平成13年 3月 7日

株式会社さくら銀行
株式会社住友銀行
住友生命保険相互会社

住友生命と三井住友銀行とのお客さま利便性向上に向けた提携について
〜住友生命の新商品『LIVE ONE(ライブワン)』の資金自在性を強化〜


 住友生命保険相互会社(社長 吉田紘一)は、4月から新商品『LIVE ONE』を発売するにあたり、「株式会社 三井住友銀行」として4月に合併する株式会社住友銀行(頭取 西川善文)および株式会社さくら銀行(頭取 岡田明重)と、下記のとおり業務提携を実施いたします(『LIVE ONE』については本日別途リリースしております)。
  『LIVE ONE』は従来の保険にはなかった資金の自在性を特徴とする新商品ですが、本商品の機能を強化するために、インターネット上で同商品の保険ファンド(積立部分)と銀行口座間の入出金を可能にするほか、銀行口座間との資金スイング機能開発の検討など、更なるサービスレベルの向上を共同で行うことで基本合意いたしました。
 今後も住友生命と三井住友銀行のインフラを最大限に活用した提携関係を強化し、お客さまに最良のサービスを提供してまいります。


1. インターネットの利用による『LIVE ONE』と銀行口座間の入出金について
   三井住友銀行の『ネットデビット』サービスの利用により、『LIVE ONE』保険ファンドへの一時金払込がインターネット上で簡単にお取引できるようになります。住友生命では同商品にご加入いただいたご契約者様に個人専用のホームページを生成し、これを通じて、従来は不可能であった定期的な保険料支払以外の追加払込が、ご自宅や職場から簡単にできるようになります(イメージは添付参照)。
 なお、本サービスは業界初の試みであり、平成13年7月に開始の予定であります。
 また、平成12年10月に開始したスミセイネットATMでの即日送金サービスにより、同ファンドからお客さまの銀行口座への資金移動が即時に可能となります(平成13年7月開始予定)。これらの組み合わせにより、『LIVE ONE』保険ファンドと銀行口座間の資金移動が入出金ともにインターネット上で可能となり、自在性・利便性が大きく向上することとなります。

2. 新サービスの共同開発について
   住友生命と三井住友銀行は、住友生命の新商品『LIVE ONE』と銀行の決済サービスを連携させることにより、お客さまの利便性を高める新サービスを、今後共同で検討してまいります。具体的にはその第一弾として、『LIVE ONE』保険ファンドを更に魅力あるものとするための新たなサービスとして、銀行預金口座と『LIVE ONE』保険ファンドの間での資金スイング機能の付加(注)について検討を行う予定です。今後も両社のサービス特性を融合させた新しいサービスの共同開発を行う予定です。

(注)お客さまが持つ三井住友銀行の普通預金口座に関して、定期的に残高を確認し、ある一定金額を超えた残高がある場合、その超過金額の一部を『LIVE ONE』保険ファンドへスイングさせるようなサービス


以上

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