「SMBCカップ
第21回全国小学生
タグラグビー大会
全国大会」を開催!
〜「小学生ラグビー
体験会」も連日開催!〜

メインビジュアル イベント集合画像

2025年2月23日(日)24日(月・祝)に埼玉県の熊谷ラグビー場にて「SMBCカップ 第21回全国小学生 タグラグビー大会」が開催されました。

また大会期間中は、「SMBCつなげるラグビープロジェクト小学生ラグビー体験会」と「小学生初心者向けクリニック」が連日開催されました。

SMBCカップ 全国小学生 タグラグビー大会は「全国各地の小学生が、ラグビーからコンタクトを除いたタグラグビーをプレーすることにより、ラグビースピリットを通じ、仲間と助け合うことを体験し、自ら考えて道を切り開くことを身につけ、スポーツの意義を実感する」ことを目的とし、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会の主催によって開催されているものです。

「会場の皆さんを笑顔にする
全力のプレーを見せたい」
元気いっぱいの選手宣誓で開幕。

  • 子どもが選手宣誓している画像 1枚目
  • 子どもが選手宣誓している画像 2枚目

開会式では、公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会・山神 孝志 共同最高事業統括責任者の主催者挨拶に続き、熊谷市・小林 哲也 市長からは「この2日間の大会を通じて、ラグビーの素晴らしさを感じ取ってほしい」とエールが送られました。

選手宣誓を務めてくれたのは、北関東ブロック代表 ・新田ウォーリアーズ(栃木県)の選手です。「タグラグビーの仲間との交流を楽しみ、自分たちはもちろん会場の皆さんを笑顔にできるような全力のプレーを見せると誓います」と大会への意気込みを語ってくれました。

全国から30チームが参加して熱戦を展開。
ラグビーを通じてフレンドシップを育む。

子どもがラグビー体験会に参加している画像 1枚目

「SMBCカップ 第21回全国小学生タグラクビー大会 全国大会」には、ブロック大会の代表24チームと三支部協会からの推薦チーム6チームの計30チームが出場しました。

「トライから生まれるフレンドシップ」というキャッチフレーズが掲げられているように、勝敗よりも仲間との友情を育むことを大切にしている今大会では、勝ち点などを設けない総当たり戦と交流戦が2日間にわたって行われました。

コンタクトのないタグラグビーは、タグをとられないように相手をかわす俊敏な動きやボールをつないでいくハンドリングスキルが求められます。その点、参加チームはいずれもレベルが高く、実に見応えのある熱戦が繰り広げられました。

SMBC賞は、東京ブロック代表の
七国スピリッツが受賞。

  • 子どもがラグビー体験会に参加している画像 2枚目
  • 子どもがラグビー体験会に参加している画像 3枚目

閉会式では、「SMBC賞」や「石塚賞」の表彰が行われました。

チームの仲間と協力し最も多くのトライを獲得したチームに贈られる「SMBC賞」は、東京ブロック代表 七国スピリッツが受賞。
七国スピリッツにはSMBCグループからオリジナルボールを贈呈しました。

またラグビー普及育成活動に尽力された故・石塚武生氏から名前をいただいた「石塚賞」は、フレンドシップを発揮し見ている人達に勇気を与えてくれたチームを表彰。
各グループから1チームずつが選ばれ、美馬グランツ、福岡PHOENIX Jr、のみこまレッドウイングス、山田レッドタグスピリッツ、横浜 豊岡土曜タグ 「豊岡オールスターズ」、日進レッドブラックスが受賞しました。

ラグビーを通じて
人とのつながりの大切さを学ぶ
「小学生ラグビー体験会」

小学生ラグビー体験会 イベント集合画像

4回目となった本体験会は、前回に引き続き2011年ワールドカップで日本代表主将を務めた菊谷 崇さんと、24年パリ・オリンピック7人制女子日本代表の中村知春選手に特別講師を務めていただきました。

また、今回は本庄第一高等学校ラグビー部員とアルカス熊谷の選手にもサポートいただき、初日は未経験者、二日目は初心者向けとし、熊谷市の小学校低学年生やその保護者がラグビーの魅力や楽しさを学べる体験会となりました。

  • 子どもがラグビー体験会に参加している画像 4枚目
  • 子どもがラグビー体験会に参加している画像 5枚目

両日ともに快晴ではあったものの、寒さが残る時期の開催となり、最初はしっかり防寒をしながら準備運動に入りました。パスの練習では、初対面の子どもたちがペアを組むことで徐々に仲良くなり、楽しみながらウォームアップを行いました。

  • 子どもがラグビー体験会に参加している画像 6枚目
  • 子どもがラグビー体験会に参加している画像 7枚目

体を慣らして体が少し温まった後は、ラグビーのプレー体験を実施。今回の体験会のキーワードとして「優しいパス」を掲げ、相手が取りやすいパスや周りの人たちを思いやることを心がけながら、子どもたちはプレーしてくれました。

ラグビー体験会で作戦会議している画像

プレーの途中では過去体験会同様にチームで作戦を練る時間が設けられ、作戦会議では「相手が取りやすいボールを渡そう」「コートを広く使ってボールをつなごう」など積極的にアイデアを出し合いました。各プレー終了後は「いまのプレーに点数をつけるとしたら何点?」「どこを改善すればいいと思う?」など菊谷さん・中村選手との会話を通じて各チームが作戦をブラッシュアップしたり、両日参加いただいた高校生が主導となり前日の反省も踏まえて戦略を立てるなど、ラグビーを通じてチームで1つの目標に向かって努力することの素晴らしさを子どもたちが実感できる体験会となりました。

  • 体験会終了時に小学生と保護者が記念の手形を押している様子 1枚目
  • 体験会終了時に小学生と保護者が記念の手形を押している様子 2枚目