SMBCつなげる
ラグビープロジェクト
小学生ラグビー体験会
in 福岡 開催レポート

2025年4月19日(土)、福岡県福岡市の「JAPAN BASE」にて、「SMBCつなげるラグビープロジェクト 小学生ラグビー体験会」が開催されました。
このプロジェクトは、日本全国にラグビーの魅力や楽しさを届け、その輪を広げていくことを目的に、2024年10月14日の東京での開会式と第1回目の体験会からスタート。今回で第5回目の開催となります。

当日は、2011年ワールドカップで日本代表主将を務めた菊谷 崇さん、そして2024年パリ・オリンピック7人制女子日本代表の中村 知春選手を特別講師に迎え、福岡市内の小学校低学年の子どもたちとその保護者が参加しました。
青空の下で、初めてのラグビー体験!
晴天に恵まれたこの日、まずは講師の声かけで子どもたちはリラックスしながら準備運動をスタート。和やかな雰囲気の中で、体も心もラグビーモードに。
続いて行われたのはパスの練習。円になってパスを回し、早く1周できたチームから座っていくというアクティビティでは、「どうすれば早く回せるか?」とチームで真剣に相談しながら、工夫と連携を楽しみました。
考えて、動いて、仲間とつながるプレー
プレー体験では、初めてラグビーに触れる子も多い中、わかりやすいルール設計のおかげですぐにゲームに入り込めていました。
試合の合間には、チームで作戦を練る時間も。子どもたちは自らのアイデアを出し合い、プレー後には「作戦はうまくいった?」「もっと良くするには?」といった講師からの問いかけに真剣に答えていました。自ら考え、チームで話し合い、行動する——そんな学びにあふれた時間となりました。
後半の試合では、子どもたちが仲間に大きな声で声援を送るシーンも。仲間を応援する気持ちや、チームの一体感がどんどん強くなっていく様子がとても印象的でした。
思い出の“手形”とJAPAN BASE見学!
体験会の最後には、参加した小学生と保護者が手形を記念に捺印。この手形は、全国を巡って集められ、ひとつの「ラグビーアート」の完成を目指します!
さらに、JAPAN BASEの施設見学も実施。代表選手が使う食堂や宿泊部屋などの解説を聞きながら見学する貴重な機会に、子どもたちも目を輝かせていました。
2025年も、このプロジェクトは全国を巡りながらラグビーの魅力を伝えていきます。ラグビーがもつ「つなげる力」を日本全国へ!次の開催も楽しみに!