誰もが楽しめる
ラグビー体験会
Remember Wonderful Contact 2021
supported by SMBC
- 親子でラグビーをもっと身近に。
ラグビー体験会「Remember Wonderful Contact 2021 Supported by SMBC」 が豊田市にて開催されました! - 2021年11月21日(日)、豊田スタジアム北側芝生広場において、「親子で楽しめるラグビー体験会」として「Remember Wonderful Contact2021 Supported by SMBC」が開催され、SMBCがイベントの特別協賛を務めました。
このイベントは、日本で開催した世界大会から2年を経た今、ラグビーのさらなる普及を目的として、ラグビーを体験し、より身近に感じていただこうという趣旨から、豊田市と公益財団法人日本ラグビーフットボール協会の主催によって開かれました。
当日は50組100名の親子が参加。愛知県を拠点として活動するプロ及び実業団4チームの選手がコーチとなって指導し、参加者は皆さまイベントを楽しみながら、ラグビーの魅力を改めて感じられた様子でした。
キック、パス、タックル、そしてトライ
ラグビーの基本プレーを親子で体験。
気持ちよく晴れ渡った秋空の下、体験会は太田稔彦豊田市長の挨拶、そしてラグビーチームの選手の挨拶で開幕しました。芝生の広々とした会場には、ラグビーというスポーツの魅力をいろいろなプレーで体験できるよう、キックコーナー、パスコーナー、コンタクトコーナー、そしてステップ&トライコーナーが設けられ、参加者は4つのグループに分かれて体験をスタートしました。
キックコーナーでは、プレースキックやパントキックを体験。手作りで用意されたミニゴールポストの前ではプレースキックを練習。子供たちはキックティーに自分でボールを置いては蹴る、置いては蹴る、を夢中になって繰り返していました。
下から上へ腕を振り、後ろに投げる。パスコーナーでは、ラグビー独特のパスを練習しました。チームごとに円陣を組んで、右回り、左回り。パス回しを何度も繰り返すうち、楕円形のボールの扱いにもだんだん慣れてきました。
コンタクトコーナーでは、コンタクトバッグを構えている大きな選手に向かって、ボールを持った参加者が勢いよくコンタクト。プレーヤーとプレーヤーがぶつかり合う、ラグビーならではのタックルの感覚を体験しました。
相手を巧みなステップでかわしトライするのも、ラグビーの醍醐味です。ステップ&トライコーナーでは、タグラクビーで使用される2本のタグを腰につけた参加者は、ディフェンスとして待ち構える選手にタグを取られないように右へ左へとステップを踏みながら、ゴールポストを模したクッションへ向かって勢いよくダイブ。みんな気持ちよさそうにトライを決めていました。
ラインアウトやタグ取り合戦。
ラグビーの魅力を実戦感覚で満喫。
基本のプレーを練習した後は、ラインアウトのデモンストレーションへ。参加者は選手に体を高々と持ち上げられた状態でボールをキャッチ。想像以上の高さに驚きながら、ダイナミックな空中戦の凄さを味わいました。
体験会のラストは、参加者、選手の全員でタグ取り合戦。自分のタグを取られないようにしながら、他の人のタグを取りにいく。終了の笛が鳴るまで、子供も大人も、芝生のフィールドを思いっきり駆け巡りました。
笑顔いっぱいで、ラグビーとふれあう。
これからも気軽に楽しめる体験会を
実施したい。
イベント終了後に、日本ラグビーフットボール協会・普及育成部門の星野幸喜氏にお話しを伺いました。「今回の体験会は、2019年に日本で開催されたラグビー最高峰の世界大会から2年が過ぎ、そして国内では新たなプロリーグが発足するタイミングでもあることから、あらためてラグビーに興味や関心を持っていただきたい、そうした想いで開催しました。ラグビーは初めてというお子さまにも親子で気軽に楽しみながら体験してほしいと考え、プログラムにもこだわりました。参加された皆さんが笑顔いっぱいで全力で楽しんでいる姿を見て、私自身も“ラグビーっていいな”とその魅力を再確認しました。これからも、こうした体験会を通じて、より多くの人がラグビーにふれる機会を少しでも増やしていきたいと思っています。」