COLUMN
おしえて!
SMBC日本シリーズ
ミドすけと学ぶ、
SMBC日本シリーズってなんだろう?
スポーツは好き。でも、プロ野球のことはあまりよく知らない。SMBC日本シリーズは見たり聞いたりしたことはある。でも、実際に観戦したことはない。そんな皆さんも、ぜひご安心ください。三井住友銀行の公式キャラクターである「ミドすけ」が、SMBC日本シリーズにまつわる疑問をミドすけファミリーに質問しています。ミドすけと一緒に楽しく学んで、SMBC日本シリーズを応援しましょう。
そもそもSMBC日本シリーズって、
どんなイベントなのかな?
- A
- SMBC日本シリーズは、
各年の日本一のプロ野球チームを決める試合である!
日本のプロ野球チームは全12チーム。セントラルリーグ(通称:セ・リーグ)とパシフィックリーグ(通称:パ・リーグ)で6チームごとあり、各リーグのクライマックスシリーズ優勝チーム同士がSMBC日本シリーズで日本一をかけて戦うのですぞ。
ママすけのもっとおしえて!解説
SMBC日本シリーズに挑戦するためには、多くの試合を戦って勝ち抜いてこないといけないのですわ。まずは各リーグ内対戦で総当たりの125試合、セ・リーグとパ・リーグ各球団との交流戦で18試合、計143試合のレギュラーシーズン(通称:ペナントレース)を戦うものなの。さらに、各リーグのレギュラーシーズン上位3チームによるクライマックスシリーズもありますのよ。このクライマックスシリーズを制した2チームだけが、SMBC日本シリーズに挑めるのですわ。
SMBC日本シリーズは、
何試合あるのかな?
- A
- 試合は全7戦が予定されていて、
先に4勝したチームが優勝じゃな!
日本プロ野球界最高峰の戦いであるSMBC日本シリーズ。この戦いに勝ったチームが、日本一のチームとしての栄冠を勝ち取るのじゃよ。ちなみに、どちらかの球団が第1戦から4連勝した場合は、第5戦目以降の試合は行われないのじゃ。
2023年のSMBC日本シリーズは
どのチームが優勝したの?
- A
- 昨年は阪神タイガースが優勝したんじゃよ!
38年ぶり2度目の日本一に輝いたのじゃよ!
2年連続の日本一を目指すオリックス・バファローズとの関西対決だったのじゃが、勝敗が拮抗する中の第7戦、阪神タイガースは日本一の懸かった最後のマウンドに岩崎優投手を送ったのじゃ。
結果は7-1で快勝、対戦成績を4勝3敗とし1985年以来38年ぶり2度目の日本一に輝いたのじゃ!岡田彰布監督復帰1年目でチームを球界の頂点に導き、球団史に新たな一ページを刻んだのじゃよ!
セ・リーグとパ・リーグの通算成績って
どうなってるの?
- A
- 2023年の阪神タイガースの優勝で、セ・リーグが37回優勝、
パ・リーグが37回優勝!同率となったの!
1950年から始まった日本選手権シリーズ(通称:日本シリーズ、現:SMBC日本シリーズ)は、2023年大会で74回目の開催だったのですが、その通算戦歴は、セ・リーグが37回優勝(全212勝)、パ・リーグが37回優勝(全218勝)2024年はどちらが勝ち越しを決めるのか楽しみですわ!
SMBC日本シリーズで
史上最長距離の戦いがあった?
- A
- 2016年は直線距離1200キロを
超える
球団同士の戦いとなったのである!
2016年のSMBC日本シリーズはパ・リーグで北端の北海道日本ハムファイターズ(本拠地:札幌)、セ・リーグで西端の広島東洋カープ(本拠地:広島)と最も地理的に離れた球団同士の戦いになったのである。両球団の対戦はシリーズ初。札幌−広島間は直線距離で1200キロを超える過去最長の移動距離であったのですぞ。
活躍した選手は表彰されるの?
ホームランを打った選手も賞がもらえるって本当?
- A
- 最も活躍した選手には最高殊勲選手賞(MVP)が!
ホームラン賞もあるんですのよ!
SMBC日本シリーズの激闘の中、最も活躍した選手に最高殊勲選手賞(MVP)が授与されておりますの。その他、活躍した選手には「優秀選手賞」、「敢闘選手賞」もあるんですって。今年は誰がMVPを獲るのか楽しみですわ。それから、SMBC日本シリーズでは、各試合でホームランを打った選手にホームラン賞が贈呈されておりますのよ。2023年は「SMBC Olive ホームラン賞」とし、賞金やVポイントギフトが授与されたのですって。ホーム球団所属の選手には、一緒に「ミドすけ」のぬいぐるみもプレゼントされましたの。ミドすけってホントに人気者なんですのよ。また、SMBC日本シリーズ開催期間中に出たホームラン本数に応じて、バットの原料として知られるアオダモの苗木を植樹するという「ホームラン植樹プロジェクト」もあるんですって。今年は何本植樹できるか楽しみですわね。
日本シリーズで最も多く優勝しているチームは?
その優勝回数は?
- A
- 優勝回数22回、
9連覇を成し遂げたチームがあるんじゃ!
1950年(昭和25年)から昨年の第73回大会のうち最多優勝チームは読売ジャイアンツで22回も日本一に輝いたんじゃ。1965年から1973年はなんと9連覇もしとるんじゃよ!!すごいの〜。2位は埼玉西武ライオンズの13回。3位は福岡ソフトバンクホークスの11回じゃよ。
2023年のSMBC日本シリーズは
2022年に引き続き大熱戦!どうして?
- A
- 2022年に続き2023年のSMBC日本シリーズも
第7戦までもつれ込んだのじゃ!
第7戦まで戦ったのは、過去74試合中2023年大会を含め25回、2年連続の第7戦は2010年2011年の2年連続第7戦以来12年振りなのじゃよ。ちなみに、日本シリーズで唯一第8戦までもつれ込んだのは、1986年37回大会の西武ライオンズvs広島東洋カープ。
両者3勝3敗1引き分けで迎えた第8戦を制して、西武ライオンズが優勝したのですぞ!
球場は
どうやって決めるの?
- A
- 1954年に、「第1、第2、第6、第7戦をセントラル野球連盟の選手権チーム、第3、第4、第5戦をパシフィック野球連盟の選手権チームがそれぞれの本拠都市でホームゲームを行い、以降セ・リーグ/パ・リーグ交代で行う」という規定となったのよ!
翌年は、「第1、第2、第6、第7戦をパシフィック野球連盟の選手権チームの本拠年で、第3、第4、第5戦をセントラル野球連盟の選手権チームの本拠都市で開催されたのよ。
2024年は、セ・リーグの出場チームのホーム球場で、第1・2戦、第6・7戦が開催されるよ!屋内・屋外、グラウンドの広さや形状、フェンスの高さ、風や日差しの影響など球場ごとに特徴があって、どこで開催されるかも楽しみのひとつですわね。
2014 - 2023年の試合結果は?
- A
- SMBCの協賛10周年を迎え注目が集まる2023年の決勝。
セ・リーグの覇者、阪神タイガースとパ・リーグの覇者、オリックス・バファローズがCSファイナルステージを勝ち抜き、日本シリーズで対決したのですぞ。共に関西に本拠地を置く球団同士が日本シリーズで対戦するのは、阪神と南海が対戦した1964年以来59年ぶりとなったのである!注目の決勝は2年連続優勝がかかったオリックス・バファローズを抑え阪神タイガースが制したのですな。
ミドすけファミリープロフィール
MIDOSUKE FAMILY PROFILE
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好奇心旺盛。頑張りやさんだけど少し不器用でたまに空回り。人が困っているところを見るとほっとけないタイプ。
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知的で頼りになる、一家の大黒柱。基本的に穏やか。威厳のあるパパ感を出すために、地声より一オクターブ低めの声でしゃべるよう心掛けている。
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家族想いのママ。一家を陰で支えるしっかり者。とっても働き者で、明るく朗らか。家の中ではアハハと笑い、外に出るとオホホと笑うことが多い。
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初孫のミドすけを溺愛するふたり。川の上流に住んでいる、ミドすけの祖父母。ミドすけに会うと、目がものすごく細くなってしまうらしい。