2021年度活動報告
川崎市が発行するグリーンボンドへの投資を決定しました
2021年8月、三井住友銀行は資産運用を通じた社会貢献への取組として、川崎市が初めて発行するグリーンボンド(第1回川崎市グリーンボンド5年公募公債)(※)への投資を決定しました。
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- グリーンボンドとは、気候変動の緩和・気候変動への適応に資するプロジェクトなどの資金調達のために発行される債券のことであり、ESG投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するグリーンボンド原則2021、環境省グリーンボンドガイドライン2020年度版への適合性について、株式会社日本格付研究所から検証を受けており、最上位評価の「Green1(F)」を取得しております。
川崎市グリーンボンド発行による調達資金は、2050年の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの達成(緩和)と気候変動に起因した自然災害による被害の回避・軽減(適応)に向けて、川崎市が取り組むための環境施策「橘処理センター整備事業」「本庁舎等建替事業」「環境配慮技術導入事業」「五反田川放水路整備事業」に充当されます。
本債券の概要
銘柄 | 第1回川崎市グリーンボンド5年公募公債 |
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年限 | 5年 |
発行額 | 50億 |
発行日 | 2021年8月18日(火) |
三井住友銀行は、責任ある機関投資家として、金融を通じてお客さまとともに社会課題の解決を目指し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。