花王株式会社に対する総額2,200億円のシンジケート・ローンを組成(1/1)


平成1845

ゴールドマン・サックス証券会社

株式会社みずほコーポレート銀行

株式会社三井住友銀行

 

花王株式会社に対する

総額2,200億円のシンジケート・ローンを組成

 

ゴールドマン・サックス証券会社、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行は、今般、共同主幹事として、花王株式会社(以下、「花王」)に対し、総額2,200億円のシンジケート・ローン(以下、本件シ・ローンという)を組成し、実行いたしました。

 

花王は平成181月に産業再生機構からカネボウ化粧品の株式を取得した際に、カネボウ化粧品の借入債務のリファイナンスを含め、必要資金を手持資金とブリッジローンを含む外部借入等により賄っていましたが、本件シ・ローンによる調達資金はその全額が当該ブリッジローンの返済に充当されました。

 

本件シ・ローンは、共同主幹事としてのゴールドマン・サックス証券会社が融資契約書のとりまとめを担当し、市場標準に準拠しながらも花王の財務戦略に最大限配慮したドキュメンテーションの実現に努めました。また、シ団組成(参加金融機関の招聘)を、ゴールドマン・サックス証券会社、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行の3社が共同で行った結果、大手都市銀行、信託銀行、地方銀行等の幅広い国内有力金融機関が参加することとなり、優良上場企業による買収ファイナンス案件としては国内最大規模のシンジケート・ローンを実現するものとなりました。

 

 

1.      融資形態:                   シンジケーション方式タームローン

2.      貸付総額:                   ,200億円

3.      契約締結日:               平成18年3月24日

4.      実行日             平成18年3月29日

5.      返済期限:                   平成23年3月29日

6.      金利:                          市場連動金利ベース

7.      共同主幹事:        ゴールドマン・サックス証券会社、

株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社三井住友銀行

8.      エージェント:            株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社三井住友銀行

9.      参加金融機関:            国内金融機関9社

以上




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