人材育成では、米国University of Pennsylvania, the Wharton Schoolや仏INSEADとの提携による幹部従業員研修をはじめ、各国従業員の合同研修を多数実施し、異文化環境におけるリーダーシップ養成や、国・地域を超えたネットワーク形成に取り組んでいます。
海外採用従業員には最長1年間国内拠点で勤務するプログラムを提供するほか、日本で採用された従業員に対しては海外業務トレーニー制度や語学力の強化などを支援しており、これらのグローバル研修への累計参加者数は2,100名にのぼっています。
グローバル人材の活躍
三井住友銀行では、グループの成長を牽引する海外ビジネスを支えるべく、
従業員の雇用地を問わない適材適所の登用を推進する枠組み整備を進めているほか、
ビジネスの急速なグローバル化を支える人材の育成に力を入れています。
海外と日本の間での人材交流や、国内外の従業員が集う研修を多数行うなど
従業員が異文化コミュニケーションを経験する環境を整え、
組織として多様性を競争力に変える風土を育んでいます。
数字で見る人材のグローバル化
グローバル人材の活躍に向けた、
主な取組み
グローバル人事室
2014年度に「グローバル人事室」を立ち上げ、戦略的な海外採用従業員の登用を目的とした登用計画の策定、並びに幹部登用の透明性を高めるための枠組みとして「Global Talent Management Council」を設置しているほか、グローバルに人材情報を一元管理するデータベース整備も進めています。引き続き、グループの成長をけん引する海外ビジネスを支えるため、雇用地を問わない体系的な人材管理を通じた人材の最大活用を推進します。
各種研修制度
海外における従業員リソースグループ
SMBCグループの海外拠点では、多数の従業員リソースグループが活動しています。ジェンダーをテーマとした「Women's Inclusion Network」や「Balance」、LGBTQの啓蒙を手掛ける「NIJI Pride(Americas)」「NIJI EMEA」、また障がい者への支援を行う「UNIQUE」など、グループ各社の従業員が一体となって、自らのバイアスに適切に対処し、お互いを認め合いながら個々が活躍できるよう、DE&I推進に取り組んでいます。
また国内においても、オンラインツールを活用し、海外の従業員リソースグループとイベントを共催・参加するなど、地域を超えた協働も生まれています。
インタビュー
従業員の想いを交え、グループの活動をご紹介します。
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DE&I推進の取組