2020年3月、経済産業省・東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業を共同選定する「なでしこ銘柄」に、5度目の選定。
女性活躍
従業員の約半数が女性であり、まずは女性がその能力を思う存分発揮できる職場環境を整備することが、
様々な多様性をもつ人材の活躍の「試金石」であると考えています。
「仕事と育児の両立支援」を進め、結婚や出産を理由に退職する女性は少なくなった今、
女性の能力を最大限に引き出し、管理職登用を含めた更なる活躍へとつなげる
「女性のキャリア支援」に取り組んでいます。
数値目標・実績
女性の活躍をバックアップする、
主な取組
意思決定層の多様性拡大
多様な人材の採用や、早期からの戦略的なキャリア形成支援により、女性の次世代幹部候補育成に取り組んでいます。
キャリアアップの支援
若手からマネジメント層まで、それぞれのステージで直面する女性特有の課題の克服を後押しするため、外部研修を含めた研修プログラムを実施しています。
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ウィメンズリーダープログラムNext
次世代幹部候補として、経営者目線のマインドセット、視座を高めるとともに、組織の重要な意思決定に参画するための思考力を養うことを目的としたリーダーシップ研修。経営トップも参加し、受講者のプレゼンテーションに対してフィードバックを行うなど、経営層からの期待を女性従業員に直接伝える。
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外部研修への派遣
若手のキャリアアップ支援や、幹部候補として経営目線を養うことを目的とした研修など、それぞれのステージに応じた外部研修への派遣を行なっています。
- ライフイベントをふまえた就業継続の支援
女性が活躍する社会の実現
各アライアンスへの賛同
SMBCグループとして「30% Club Japan※」の掲げるビジョンに賛同し、メンバーとして参画するほか、同団体内、TOPIX100のメンバーを中心メンバーとする「TOPIX社長会」にも参加しています。
また、女性のエンパワーメントと経済参画促進のための民間セクターアライアンスである「G20/EMPOWER」に賛同し、日本での活動を支援し、ともに活動するアドボケート企業として参画しているほか、2022年度には、世界経済フォーラム「ジェンダー平等加速プログラム」の共同議長に、三井住友フィナンシャルグループの取締役会長が就任しています。
- ※「30% Club Japan」とは
取締役会を含む企業の重要意思決定機関に占める女性割合の向上を目的に、2010年に英国でスタートした世界的キャンペーン「30% Club」の日本における活動母体です。企業の経営トップがメンバーになり、ジェンダーの課題を「喫緊のビジネスの課題」と捉え、自ら主体的にダイバーシティの取り組みを推進します。
「なでしこ融資」の取扱い
当行における女性活躍推進に加え、融資商品「SMBCなでしこ融資」の取り扱いにより、女性活躍推進に取り組むお客さまを支援しています。
インタビュー
従業員の想いを交え、グループの活動をご紹介します。
<三井住友フィナンシャルグループHPへ>
外部評価・受賞歴
- 「なでしこ銘柄」選定(SMFG)
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- 「Bloomberg Gender-Equality Index」選定(SMFG)
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2023年1月、Bloomberg社が2017年に開発した、企業の男女平等に対する取組、情報開示姿勢、実績等を評価する指数に4度目の選定。
- 「えるぼし」認定
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2016年より、厚生労働大臣が女性活躍推進に関する取組の実施状況が優良な企業に対して認定する「えるぼし(2段階目)」に認定。
- 「カタリスト特別賞」受賞
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2017年、カタリスト(※)が日本に拠点をおく企業を対象に、女性活躍やダイバーシティ&インクルージョンへの取組を表彰する「カタリスト特別賞」を受賞
(※)米国で設立された女性の活躍推進をグローバルに支援する非営利団体
DE&I推進の取組