バランスファンドとは?
「バランスファンド」とは、国内外の株式、債券、リート(不動産)等に分散投資する投資信託のことです。
ひとつのファンドで投資対象の分散・地域の分散効果が期待できます。
バランスファンドの特徴
特徴 1
少額で複数の資産、国・地域に
投資することができる
株式、債券、リート(不動産)等に個別に投資する場合には、まとまった資金が必要となりますが、バランスファンドであれば、少額からさまざまな投資対象に分散投資することができます。
特徴 2
分散効果によりリスクを抑制
バランスファンドは複数の投資対象にバランスよく投資できるファンドです。
どれか1つの資産の価格が下落したとしても、その他の資産の価格が下落していなければ、ファンドの価格の大幅な下落を防ぐことができます。
特徴 3
自動でリバランスされるため投資の手間が少ない
「リバランス」とは、資産運用での資産配分が当初の割合から変わってきたときに、最初に決めた割合に戻すことを言います。
配分が変わることで、リスクが大きくなりすぎたり、期待通りの運用ができなくなったりすることがあり、「リバランス」は重要な役割を果たします。
バランスファンドでは運用会社がリバランスを行うファンドもあるため、ご自身で市場を分析し、リバランスを行う手間を大幅に削減できます。
バランスファンドの
価格変動の要因
バランスファンドでは、特定の投資対象に絞られたファンドと違い、さまざまな投資対象が含まれるファンドのため、ファンドの価格も、株式価格・為替・リート価格等、さまざまな要因から影響を受けます。
バランスファンドは、さまざまな投資対象に分散投資されていますが、それだけで絶対に安全とはいえません。
購入の前に、どのような投資対象にどのくらい投資されているのかをきちんとチェックすることを忘れないようにしましょう。
関連するギモン
Q債券とは?
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債券は、国や一般企業等が資金を調達するために発行します。「債券に投資する」ということは、「国、企業等にお金を貸す」ということと同様の効果が期待できます。
Q株式とは?
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株式は、一般企業が投資家から資金を調達するために発行します。「株式に投資する」ということは企業に出資をする(会社の一部を買う)ということと同様の効果が期待できます。
Qリートとは?
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リート(REIT*)は、投資家から集めた資金を主に不動産等で運用する金融商品です。「リートに投資する」ということは、「間接的にさまざまな不動産のオーナーになる」ことと似た効果が期待できます。
- ※REITは不動産投資信託(Real Estate Investment Trust)の頭文字をあわせたものです
Q株式・債券・リートの違いは?
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株式・債券・リートという代表的な資産では、リスク・リターンや価格変動要因等がそれぞれで異なります。購入前に、それぞれの違いを十分に理解するようにしましょう。
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