LGBTQ理解促進

LGBTQ理解促進 性的マイノリティへの理解と対応 LGBTQ理解促進 性的マイノリティへの理解と対応

LGBTQの従業員も働きやすく、
またLGBTQのお客さまにも安心してお取引いただける銀行を目指しています。

LGBTQの働きやすさを実現する、主な取組

行動宣言

SMBCグループにおける「人権尊重に係る声明」や、「Diversity, Equity & Inclusionステートメント 」において、性的指向・性自認に基づくハラスメントや、採用や昇進プロセスにおける差別的な取り扱いのない職場環境づくりに努めることを宣言しています。

就業規則の改定

2017年、「同性パートナー登録」により、配偶者や家族等を対象にした福利厚生制度の利用が可能になるよう、就業規則を改定しました。

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啓発活動

全従業員を対象にした研修や勉強会の定期的な開催や、管理職を対象としたセミナーも開催しています。全従業員を対象とした研修では、LGBTQの基礎知識について学ぶeラーニングのコンテンツのほか、LGBTQをテーマとした映画観賞会やトークセッションなどのイベントを展開し、LGBTQに対する正しい理解と意識・行動変革の促進に向け取り組んでいます。
また、SMBCグループでは、他金融グループと協働し「アライメッセージ動画」を作成したほか、ジェンダーのあり方を含め、自分や自分の周りの人たちにそれぞれ違う様々な個性があることを楽しみながら学ぶ「PRIDEプロジェクト」を共催しています。
その他、レインボーカラーの自社ロゴを作成し、LGBTQ支援表明および啓発活動において活用しています。

SMBCロゴ

ハラスメント防止Guidelineの作成・相談窓口の設置

従業員の価値観が多様化する中、ハラスメントに関する理解度向上・防止対策が不可欠であることから、従来制定していたマニュアルに、性的指向、性自認等に関するハラスメント(SOGIハラ)の要素を追加した「ハラスメント防止Guideline」を全従業員に展開しています。


また、従業員の相談窓口を社内外に設置し、性的指向、性自認等に関する相談を受け付けています。

ハラスメント防止Guidelineの作成・相談窓口の設置

LGBTQが尊重される社会の取組

Ally活動への支援

国内において、アジア最大級のイベントである「東京レインボープライド」への協賛等を通じ、従業員の啓発やAlly(※)ネットワーキングに取り組んでいます。

海外においても、LGBTQの理解促進や多様性のある職場づくりについて議論するチームを立ち上げ、定期的にイベントを開催しています。三井住友銀行の米州拠点では、「NIJI PRIDE」というチームを立ち上げ、当行従業員や他の金融機関の従業員を招いたイベントを開催。地域が主催するボランティア活動にも積極的に参加しています。欧州拠点にも「NIJI EMEA」という同様のチームがあり、Allyについて議論するパネルディスカッションは欧州の各拠点と中継され、多くの従業員が議論に参加しました。

  • 性的マイノリティを理解し、支援するという考え方。あるいはそうした立場を明確にしている人々。
Ally活動への支援

お客さまへの取組

三井住友銀行は、住宅ローンの連帯債務型借入(※)における配偶者の定義に、「事実婚」「同性パートナー」を加え、同性パートナー向け住宅ローンの取り扱いを2020年2月より開始したほか、店頭でのお客さまへの接し方に対する研修を実施しています。

  • 同居者が持分を共有する住宅について、同居者が連帯してひとつのローンを組む借入形態。

外部評価・受賞歴

「PRIDE指標2024」ゴールド受賞(SMFG)

2024年11月、一般社団法人work with Prideによる、LGBTQに関する取組評価「PRIDE 指標」において、SMBCグループとして6年連続※1 となる最高評価の「ゴールド」を受賞。

「PRIDE指標2023」ゴールド受賞(SMFG)
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