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借り入れとは?
個人向けローンの仕組みや方法を分かりやすく解説

想定外の出費が発生し、どうしてもお金が必要という状況になったとき、「借り入れ」を利用しようと考えたことがある方もいるのではないでしょうか。

ただ、借入先にはさまざまな種類があるので、どこで借りれば良いのか、何が違うのか迷ってしまう場合が多いです。

そのため、それぞれの借入先のメリットやデメリット、注意点を事前に把握しておくことは、借り入れを利用する上で重要なことになります。

この記事では、借り入れの意味や仕組み、個人が利用できる借入方法の種類について解説します。

そもそも「借り入れ」とは

借り入れとは、金銭や品物を借りることを意味する言葉ですが、一般的には「個人や企業が銀行等の金融機関からお金を借りること」を指す場合が多いです。

事業のためにお金を借りるときは「融資」、生活費の補填等、消費のためにお金を借りるときは「ローン」という言葉を使います。

個人向けの借り入れ・ローンの仕組み

まずは、借り入れやローンの基礎知識として、「審査」「借入可能額」「利息」「返済」の4項目に分けて説明します。借り入れを利用する前に仕組みを把握しておきましょう。

審査がある

どんな借り入れやローンにも必ず審査があり、その結果によってお金を借りられるかどうかが決まります。

審査基準は利用する機関によって異なりますが、年齢・年収・勤務先・勤続年数・指定の保証会社で保証が受けられるか・過去にクレジットカードの返済遅延がないか等の調査が行われ、総合的に判断されるのが一般的です。

また、審査にあたっては以下のような書類の提出が求められます。

  • 本人確認ができる書類(運転免許証・個人番号カードまたはパスポート等)
  • 収入証明書類
  • 銀行の通帳またはキャッシュカード 等
  • 審査を行う機関によって異なる場合があります

借入可能額(限度額)がある

借り入れやローンには、借入可能額(限度額)が設定されています。

借入可能額とは、借りられるお金の上限のことを指し、現在の収入や他社での借入状況等によって決まるのが一般的です。

消費者金融等の貸金業者を利用する場合は、貸金業法によって「借入可能額は年収の3分の1以内」と決められています。

また、ローンには「有担保ローン」と「無担保ローン」があり、無担保で借り入れできるローンは借入可能額が低めに設定されています。

有担保ローンであれば高額の借り入れも可能ですが、不動産等の資産を担保にするほか、保証人を立てる必要があります。

利息がかかる

借り入れを利用した場合、借りたお金は元金に利息を加えて返済することになります。

利息とは、お金を借りたときの金利や借入期間によって発生する対価のことで、金利とは、元金に対する利息の割合を指します。

利息の計算方法は以下の通りです。

元金×金利÷365×借入日数

  • うるう年の場合、「365」を「366」で計算

たとえば、100万円を年利15%で借り入れ、30日後に返済した場合は「100万×15%÷365×30=約12,328円」となります。

金利は借入先によって異なるため、実際の返済額がいくらになるかは事前にシミュレーションをしておくと良いでしょう。

金利が日歩(日単位)や月利(月単位)で表記されている場合は、年利(年単位)に換算して計算してください。

また、一部のカードローンには、無利息期間が設けられているサービスもあります。

通常なら借り入れ1日目から利息が発生しますが、仮に30日間無利息期間サービスがある場合は、31日目から利息が発生するということになります。

それまでの利息は0円のため、早めに返すことで返済金額を抑えることができます。

無理のない返済も可能

借り入れたお金は、主に以下のような返済方法が選べます。

  • 一括返済:元金と利息を一度に返済する方法
  • 約定返済:毎月一定額を毎月決まった日に返済する方法
  • 臨時返済:毎月の支払いとは別にボーナスや臨時収入でまとめて返済する方法

利用するサービスによって異なりますが、返済額や返済日を選べるケースもあるため、給料日等の予定に合わせて無理のない返済も可能です。

きちんと返済することで信用が積み重なり、再びお金が必要になったときにも借り入れを利用することができるでしょう。

そのため、無理のない返済プランを立てて、支払いが遅れないようにすることが重要です。

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・三井住友銀行のカードローンは、一時的な出費の増加や高額な出費への補填等、さまざまな目的でご利用いただいております。

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個人が利用できる借入方法(借入先)

続いては、個人が利用できる4つの借入方法(借入先)について、一つひとつ解説していきます。

メリットとデメリットを把握し、借り入れの目的や期間に応じて、自分に合った方法を選びましょう。

銀行

銀行では、住宅ローンや教育ローン、カードローン等の個人向けのサービスを提供しています。

住宅ローンや教育ローンは使用用途が決められていますが、カードローンでは原則借りたお金を自由に使うことができます。

銀行のカードローンは消費者金融よりも上限金利が低く抑えられているというメリットがあり、銀行ならではのサポート体制が充実しているため安心感もあって利用しやすいのが特徴です。

ただし、即日で借り入れることは難しいこともあるため、初めて利用する場合は余裕を持って申込を行いましょう。

銀行以外の金融機関(ノンバンク)

信販会社や消費者金融等、「ノンバンク」と呼ばれる銀行以外の金融機関でも借り入れは可能です。

ノンバンクは、審査が最短30分で完了する等、手続きが早いという特徴があり、即日借り入れができる場合もあります。

そのため、今すぐお金が必要という方に適している借入先と言えるでしょう。

一般的に銀行からの借り入れよりも金利が高く設定されているため、同じ額を借り入れた場合でも、返済総額が増える点はデメリットです。

返済期間が長くなると返済総額はさらに増えていってしまうため、事前に返済シミュレーションをしてから計画的に利用しましょう。

クレジットカードのキャッシング

キャッシング機能が付いているクレジットカードには、買い物で利用するショッピング枠のほかに、現金の借り入れができるキャッシング枠があります。

キャッシング枠は、クレジットカードの発行時に設定するのが基本ですが、後から申し込むことも可能です。

キャッシング枠が設定できたら、ATM等を利用して即日お金が借りられるようになるため、今すぐお金が必要なときに役立ちます。

ただし、カードローンに比べると借入可能額が少なく金利も高いため、少額のお金を一時的に借りるときに利用すると良いでしょう。

関連記事:キャッシングとは?使い方や返済方法、カードローンとの違いを分かりやすく解説

国や自治体の制度

失業や休業等によって十分な収入を確保することが難しくなってしまった場合は、国や自治体の支援制度を利用するのもひとつの方法です。

たとえば、次のような制度があります。

  • 生活福祉資金貸付制度
    低所得世帯や障がい者世帯、高齢者世帯に対して、住居入居費や生活支援費、一時生活再建費等の貸付を行う
    (参照:厚生労働省ホームページ「生活福祉資金貸付制度」)
  • 母子父子寡婦福祉資金貸付金制度
    母子家庭や父子家庭等ひとり親世帯を対象に資金の貸付を行う
    (参照:内閣府男女共同参画局ホームページ「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」)

ほかにもさまざまな制度が整っていますが、利用できる条件は細かく決められています。

都道府県や自治体によって条件が異なる場合もあるので、該当するかどうかは事前に確認しておきましょう。

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・三井住友銀行のカードローンは、一時的な出費の増加や高額な出費への補填等、さまざまな目的でご利用いただいております。

また、計画的なご利用やご返済の相談が可能なところも銀行ならではの安心感として選ばれています。

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個人の借り入れ・ローンは目的や期間に合わせて選ぼう

借り入れにはいくつか種類があり、借入先によって借入可能額や金利が異なります。

それぞれのメリットやデメリットを理解し、お金を借りる目的や期間に合わせて選ぶようにしましょう。

使い道を限定せずに長期間の借り入れを希望する場合は、金利が比較的低く抑えられている銀行のカードローンがおすすめです。

三井住友銀行のカードローンは入会費・年会費が不要の上、年1.5%~14.5%の金利で利用できます。

インターネットで24時間いつでも審査お申込可能なので、ぜひご検討の上、計画的にご利用ください。

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